正丸尾根
標高:650m~850m
所要時間:約4時間30分
埼玉県の飯能市(はんのうし)と秩父郡横瀬町(よこぜまち)の境にある正丸尾根(しょうまるおね)へ行ってきました。
刈場坂峠から出発して、牛立久保~虚空蔵峠~サッキョ峠~旧正丸峠~川越山~正丸山まで尾根伝いに経由して行き、同じコースを折り返してくるルートです。
今回の動画はこちら
http://www.saoutdoors.org/shomaru-video/
刈場坂峠
連日の猛暑日と休みの日の天候がイマイチなのもあり、少し間があいてしまい久々の山歩きです。
暑さを警戒して、下から登るのではなくて、のんびりと尾根歩きをすることにしました。
というわけで、本日の出発地点はこちらの刈場坂峠です。
車両は10台程度は駐車できますし、一応公衆トイレもあります。
バイクや自転車(ロードバイク)の方々に人気のスポットのようです。
ハイカーは、1日通して数名といった印象。
牛立久保
刈場坂峠から、別荘地を横目に入っていきます。
数分登って行くと、小さなピークに到着。
横見山???
横見山は、今日のルートに入っていないし、道も間違えていない筈だし・・・同じ名前の山が2つあるのかなぁ・・・なんて思いつつ通過。
※勝手な憶測ですが・・
帰ってきてから確認したところ、おそらく地図などの表記が間違えているっぽいです。
刈場坂峠から東にある横見山はツツジ山のことで、刈場坂峠から西にあるこちらが横見山のようです。
地図上には間違って登録されてしまい、マイナーな山域なので、誰も修正しないままという感じのようです。
スタート直後ですが、本日の最高地点はここでした。
横見山から下っていくと、牛立久保に到着です。
分岐になってます。
ここから正丸峠までは、多少の登りはありますが、下りがメインです。
スタートから下りが多いのは、少し不思議な感覚です。
虚空蔵峠
一度、林道と合流します。
舗装路を少し歩いていくと、虚空蔵峠に到着。
サッキョ峠
虚空蔵峠から先は尾根道が続き、正丸尾根と呼ばれている区間に入ります。
尾根を境に、右側(西側)が秩父方面、左側(東側)が飯能方面です。
サッキョ峠に到着。
ここの道は、関東ふれあいの道になっているので、立派な道標があり迷うことはないです。
旧正丸峠
旧正丸峠に向かう上りは、階段が崩落してしまっています。
気持ちの良い尾根道が続きますが、殆ど展望が無いです。
木々の合間から、少しだけ周囲の山々が見える程度です。
旧正丸峠に到着!
昔からの峠ということで、何となく感傷にふけるような感じになったような気もしないでもない。
川越山
旧正丸峠から川越山へ向かいますが、ここが今日一番の登りです。
川越山山頂は、少しひらけています。
特に展望は無し。
正丸山
川越山からもう少し足をのばして、正丸山まで行きます。
正丸山山頂は、上も少しひらけていて、休憩するには良いかもしれません。
当日は、小雨が降ったり止んだりだったので、川越山まで戻って休憩にしました。
この辺りの山頂は、稜線上のピークに名前がついている感じなので、あまり到達感はありません。
折り返し
川越山山頂で休憩したら、出発地点の刈場坂峠まで戻ります。
午後になり、雨も上がって少し日が差してきました。
夏の時期は、日が差すと緑が鮮やかですね。
ゴール地点に向かいながら登るというのは、これまた不思議な感じです。
帰りは、虚空蔵峠から林道をのんびり歩いて戻りました。
正丸尾根の感想
今回は、尾根歩き主体の山行になりました。
思っていたよりも、周囲の展望が無くて残念でしたが、尾根歩きを満喫できました。
下界は猛暑日でしたが、山の上は20度台後半くらいで、程よく風も吹き抜けていて気持ち良い道でした。
特に見所は無いのですが、ゆったりと歩くには良いコースでした。
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