石尊山(せきそんさん)
標高:344.2m
所要時間:約2時間30分
埼玉県比企郡小川町(ひきぐん おがわまち)にある石尊山へ行ってきました。
笠原地区憩いの場から出発し、石尊山を登頂後に少し足を延ばして、官ノ倉山(かんのくらやま)~官ノ倉峠(かんのくらとうげ)~雨乞山(あまごいやま)まで行き戻ってくるというルートです。
石尊山の動画はこちら
http://www.saoutdoors.org/sekisonsan-video/
笠原地区憩いの場
本日のスタート地点はこちら。
車両は停められるし、トイレも有るし、キレイに整備もされていて、とても利用しやすいです。
出発
準備が出来たら、笠原地区憩いの場から出発。
道路を100mか200mか、少し登っていくと登山口へ辿り着きます。
登山口
こちらが登山口入口。
標識も出ているので安心。
軽車両が通れそうな、林道っぽい道を進んでいきます。
ここから山道
しばらく進むと、林道っぽい道が終わり、山道に入っていきます。
序盤は歩きやすい道が続きます。
木の根っこの階段。
鎖場
山頂の少し下辺りは、鎖場があります。
まぁ、鎖場と言っても大した勾配はなく、四つん這いになるような箇所ではないです。
ハイキングコースに設定されているような所なので、安全に考慮して取り付けてあるような印象です。
石尊山山頂
石尊山山頂へ到着!
手前にある山なので、標高は低いのですが、遮るものが無く眺めが良いです。
山頂から寄居町方面。
山頂から小川町方面。
官ノ倉山
ひと息ついたら、官ノ倉山を目指します。
せっかくなので、少し先まで足を延ばしてみます。
たいした距離ではないので、石尊山山頂から官ノ倉山が見えます。
基本的には尾根の移動。
石尊山~官ノ倉山のルートは、自分的には好きです。
少し登り下りしていると、あっという間に官ノ倉山山頂へ到着!
こちらも展望が良いですね。
官ノ倉峠~雨乞山
お次は、官ノ倉峠へ向かいます。
少し平らな所へ出ました。
なんか分岐もあるし、ここが峠かなぁと思って調べてみたら峠でした。
看板か何かあったらいいのにな。
ここは、穏やかな感じで、良い峠道です。
雨乞山
ここから雨乞山へ向かいます。
少し登り下りしていると、突然スマホのバイブが作動して「ルートから外れています・・・○○○○○○」とヤマレコのアプリからの警告アナウンスが!
どうやら、山頂を通り過ぎてしまっていたようです。
今回、ヤマレコでは雨乞山まで行って折り返すコース設定をしていたので、通り過ぎてしまったことで知らせてくれたようです。
スマホで現在位置を確認して、ルートを戻ります。
写真を見て分かるように、特に山頂の表示も無いので分からず通り過ぎてしまいました。
低山慣れしていないせいか、思っているよりポイントポイントの距離が近いです。
雨乞山は、通過点という感じで、ここを目指すという山でないですね。
下山
帰り道は同じルートでは面白くないので、官ノ山峠から下へ回って石尊山へ行きます。
少し下って行くと、安戸方面との分岐へ到着。
こちらには石碑があるのですが、よーく見てみると昭和17年4月との刻字が・・。
この石が納められたのは80年前ですか・・・。
おそらく、もっと昔からある道なんだなぁと、自分はこの土地とは全く関係性が無いのに、勝手に感慨深くなるのでした。
分岐点から再び石尊山へ向かいます。
石尊山山頂からは、登りと同じルートを辿って、笠原地区憩いの場へ下山して本日終了です。
おがわ温泉花和楽の湯
下山後の温泉は、おがわ温泉花和楽(かわら)の湯。
こちらは、施設が綺麗で快適にゆったり過ごせます。
が、しかし・・・料金が高い。
タオル、館内着付きとはいえ1300円かぁ。(夜は安いプランもあるようですが)
料金お高めのお陰で、煩い輩がいないのは良いですが、ひとっ風呂入りたいだけの私としてはう~んという感じ。
食事や岩盤浴など、お風呂以外にも+αでゆったり過ごしたい方にはおススメですかね。
おがわ温泉花和楽の湯のサイトはこちら
https://kawaranoyu.jp/
石尊山の感想
今回は事前計画を殆どせずに、前日の夜にここでいいかなぁ、と適当に決めて行った山です。
行ってみての楽しみ的な感じでしたが、予想以上に良い山でした。
山頂の展望や石尊山~官ノ山の山頂付近のルートは、低山ながら山を十分に楽しめました。
お手軽に楽しめますので、幅広い方にお勧めです。
コメント