鍬柄岳
標高:598m
所要時間:約2時間30分
群馬県富岡市(とみおかし)にある、鍬柄岳(くわがらだけ)へ行ってきました。
鍬柄岳登山口から出発して山頂へ。
下りは、林道から戻ってきました。
大桁山まで行く予定でしたが、鍬柄岳の岩場で満足してしまい、山頂でのんびり過ごして下山になりました。
今回の動画はこちら
https://www.saoutdoors.org/kuwagaradake-video/
鍬柄岳登山口駐車場
登山口のすぐ近くに駐車場があって、無料で利用できます。
4~5台くらいは停められそうです。
トイレは無いです。
上に目線を移すと、鍬柄岳が見えます。
初めて来たので、あれかなぁ・・と思いつつ。
鍬柄岳登山口
登山口は駐車場のすぐ近くにあるので、迷わないです。
登山口から大桁山分岐まで
登り始めてすぐに分岐が現れました。
道標も無いので、なんとなく勘で左側へ。
少し進むと社があります。
この辺りで、なんだか変な臭いがする。
近くになにか動物でもいるのか・・・と、少しドキドキしながら慎重に周りを見渡します。
ふと足元を見ると、銀杏でした・・・。
奥へ進むとまた分岐があり、今度は道標があります。
ここからは一気に上がっていきます。
結構、勾配があります。
上がひらけてきました。
ひらけた地点に到着して一息。
ここからは、日も差して心地よい道です。
大桁山分岐
大桁山との分岐に到着です。
道標が倒れてしまってますね。
向かって左側へ行くと大桁山、右側が鍬柄岳です。
紙垂が付いているロープをくぐって入ります。
鍬柄岳山頂
分岐を過ぎると鎖場に到着!
ここからが、鍬柄岳の核心部です!!
岩峰の付け根から山頂まで、チェーンが張ってあります。
足元はそれなりに広く難しくは無いのですが、なかなかの高度感があります。
ん~、いい感じで切り立ってますね。
落ちたら間違いなく・・なので、慎重に進んで行きます。
東側の上部まで上がると祠がありました。
ここから、西側へ岩稜帯を進んでいきます。
少し行くと鍬柄岳山頂へ到着!
360度の展望です!
目の前に大桁山が見えます。
ホントは、ここから大桁山まで行く予定で、体力的にもまだまだ余裕がありましたが、ここの岩場で満足してしまったので、本日は鍬柄岳だけにすることに。
ということで、山頂でのんびりお昼休憩。
下山
のんびり休憩しながら、どのルートで下りようか検討。
来た道で下ってもいいのですが、せっかくなので林道側から下ることにしました。
下りも慎重に・・と歩みを進めていると、年配の登山者と出会いました。
岩場で少し会話をしていると・・・
年配の方「どちらから登られたのですか?」
自分「下の方から」
年配の方「下に停めてあった○○ナンバーの車ですか?」
自分「あぁ、そうです」
年配の方「窓が開いていましたよ」
自分「えっ!!!」
まぁ、取られて困るようなものは積んでないものの、注意が足りませんでしたね。
登山口の駐車場は、殆ど人が通るような所ではないものの、山を登る上でこういうのは良くない。
少し反省。
実際、下山してみたら・・・左側の前と後ろのガラス窓が全開でした。
鎖場を無事下りたら、分岐から岩峰を巻くように進んでいきます。
見上げると鍬柄岳が見えます。
この辺りは、気持ち良い道が続きます。
少し行くと林道と交差します。
梯子が架かっていて、ここを上がっていくと大桁山方面です。
地図上では、ここに林道っぽいのがあったので、この道を下っていくことにしてます。
少し下っていくと・・・完全に荒廃してますなぁ。
この辺りの植物が、引っ付く引っ付く。
ソックスにも纏わりついてきて、チクチクするったらありゃしない。
ハイカットのシューズが欲しくなりました。
ザックに掛けていたタオルもこの通り。
道を抜けて振り返ると「通行禁止」の立て看板が。
使用していない作業道のようでした。
道として危ないことはないのですが、ここの通過はお勧めしません。
ここからは、舗装された林道を下っていきます。
少し山道にも戻りながら、平和に下って終了です。
鍬柄岳の感想
最近、熊のニュースが多かったので、奥に行かずに街に近いところの低山を・・・ということで鍬柄岳に行ってきました。
元々は大桁山の予定で、そのついでに鍬柄岳も寄る感じでしたが、岩場で満足してしまい鍬柄岳のみになりました。
ついつい、標高や距離などを求めがちになってしまいますが、短時間で凝縮したハイキングというのも良いもんです。
低山ながら、鍬柄岳の岩峰は登り応えがあり、とても良い1日でした。
手軽に岩場を楽しみたい方には、ぜひぜひおススメです!
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