じいとばあと御堂山 雨宮山

じいとばあ

御堂山
標高:878m
所要時間:約6時間

群馬県甘楽郡下仁田町にある、ぐんま百名山の御堂山(みどうやま)へ行ってきました。
藤井入口から出発して、ミノ滝を経由してじじ岩ばば岩へ。
その後、じいとばあ裏展望所で休憩して、御堂山、妙義山展望岩稜、雨宮山まで行き、高石峠から下山して藤井入口まで戻るコースです。

春になったので、久々の西上州。
御堂山というより、西上州らしい感じのじいとばあが、写真などで気になっていました。

じいとばあと御堂山

駐車場

今回の出発地点は、藤井入口というバス停です。
御堂山へ行く人の駐車場として利用可能なようで、無料で駐車できます。
大きい車でなければ、6~7台くらいは停められそうでしたかね。

藤井入口バス停

藤井入口バス停から、数分だけ254号を東側へ歩き、関所跡の脇を入っていきます。

登山道入り口

少し歩くと、登山口に到着。

登山口

じじ岩とばば岩

しばらくは林道歩きです。
周りには大きな岩があり、沢沿いの道なので、退屈せずに歩けます。

登山道

林道は分岐がありますが、看板通りに右側の道へ。

登山道

林道が終わり、山道に入ります。
足元は、岩がゴツゴツしていて、けっこう荒れていますね。
ピンクテープがあるので、迷うことはないです。

登山道

歩き始めてから、約1時間くらいでミノ滝に到着。
滝の右側をよじ登っていきます。

ミノ滝

ミノ滝を越えたあたりから、左上の方にじじ岩とばば岩が見えてきます。
倒木が多くて、この辺りも少し荒れ気味。

登山道

尾根まで上がると、分岐に到着。

分岐点

先ずは、じじ岩ばば岩を目指します。

登山道

尾根を歩いた先に岩があるので、右側(西側)をまいて岩の根元までいきます。

登山道

こちらがタンス岩ってやつかな。

タンス岩

でもって、じじ岩とばば岩。
どっちがじじかは分かりません。
ここが、今日の行程では、一番の展望地でした。

じじ岩とばば岩

じいとばあ裏展望所

分岐まで戻り、御堂山方面へ登っていくと、展望所の分岐があります。

分岐

片道10分程度ですが、グンと下ってグンと登ります。

登山道

踏み跡があったので、ピークの先まで行ってみましたが、特に何もないです。

登山道

ピーク手前の岩のところが、展望所のようです。
荒船山をバックに、じじ岩とばば岩が見えます。
ベンチなどがあるわけではなく、岩がキレイに見える場所だよ、といったところ。
人も来なさそうなので、今日はここでお昼休憩。

じいとばあ裏展望所

御堂山

休憩後、主ルートに戻り御堂山を目指すと、分岐に到着。

分岐

この先の道が急坂です。

登山道

急登を終えて、尾根道を登っていくと山頂です。

登山道

御堂山山頂に到着。
少しスペースがありますが、葉が生い茂る時期になると、展望は無いかもしれません。

御堂山山頂

妙義山展望岩稜

御堂山山頂から分岐まで戻り、雨宮山を目指します。

登山道

途中にあるのが、妙義山展望岩稜という所です。

登山道

岩の上は、少し歩いて移動できる程度のスペース。

妙義山展望岩稜

北側に、木々の間から妙義山が見えます。

妙義山展望岩稜

雨宮山

尾根沿いに雨宮山を目指しますが、この先の下り斜面も崩壊気味。

登山道

高石峠に到着。

高石峠

高石峠の分岐から、雨宮山を目指します。
ここは、急登が長く続きます。
なかなかハード。

登山道

山頂は、尾根になっています。

雨宮山山頂

高石峠から下山

高石峠まで戻り、根小屋(根古屋?)方面へ下ります。

登山道

樹林帯を下っていくと、作業道が出てきます。
しばらくは、作業道歩き。
この辺りは、作業道がたくさんあり、少し分かりずらいかも。

登山道

伐採地の横を通っていきます。

登山道

途中から作業道を離れ、沢沿いに下っていきます。
が・・・しかし、これが非常に分かりにくい。
私は、作業道を少し行き過ぎてしまいました。
戻って、適当なところから谷に下りていきました。
作業道の脇に、小さな祠があったので、その辺りから作業道を離れるのが正解のルートかと思います。

登山道

この先が、道が有るような無いような・・。
僅かな踏み跡や、歩けそうな所を探しながら歩きます。
基本的に、谷筋を沢沿いに辿っていけばOKです。
こういう道は嫌いじゃない。

登山道

舗装路が出てきて一安心。

登山道

最後は、本宿の通りを歩いて戻り、終了です。

本宿

御堂山の感想

今回は、じじ岩ばば岩へ行って戻り、展望所へ行って戻り、御堂山へ行って戻り、雨宮山へ行って戻り、という感じで分岐からの往復が数回あり、思ったよりハードになりました。
分かりやすい見所は、じじ岩ばば岩辺りなので、御堂山山頂から同じ道で下って戻るのが、おススメコースですかね。
今回の高石峠をまわる周回コースは、特に何か見所があるわけではないので、そういうのが好きな人向けです。

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