三ツ岩岳
標高:1032m
所要時間:約3時間
群馬県甘楽郡南牧村(かんらぐん なんもくむら)にある、三ツ岩岳(みついわだけ)へ行ってきました。
大仁田ダムから出発して、竜王大権現コースから山頂へ登り、帰りは尾根コースで下りてくる周回ルートです。
動画はこちら
https://www.saoutdoors.org/mitsuiwadake-video/
大仁田ダム
本日の出発地点は、大仁田ダムです。
公衆トイレもあって、車両も無料で駐車できますので、ありがたく使わせていただきました。
公衆トイレのすぐ脇には、3台ほど停められるスペースがありましたが、そちらは埋まっていた為、少し下にある駐車スペースに停めました。
こちらは、15台くらいは駐車できそうです。
三ツ岩岳
久し振りに来ました西上州!
再開してからというもの、奥武蔵エリアが多かったので、雰囲気も違くてテンションが上がります!!
登山口
登山口は、トイレのすぐ横にあります。
ここの山は、ルートは一瞬どっちかなぁ、と思う箇所がいくつかありましたが、分岐点などではきちんと道標があります。
スタートからは、砂防堰堤沿いを登って行きます。
見上げると、大きな岩がそびえ立っています。
このエリアならではの眺めですね。
少し登って行くと分岐に着きます。
竜王大権現コース
登りは竜王大権現コースから向かいます。
分岐からは、急坂が続きます。
初っ端から、急勾配が続くので息が切れます。
休み休み、ゆっくり行きました。
分岐から30分ほど登っていくと、竜王大権現に到着。
何かを祀っているのでしょうが、特に説明などの表記はなし。
にしても、大きな岩?というか山そのものといった感じ。
稜線沿い
竜王大権現からさらに登っていくと、空が開けてきました。
尾根へ着きました。
展望も開けて、一気に景色が変わります。
ここからは、尾根沿いに進んで山頂を目指します。
岩場が増えてきました。
ロープもあり、けっこう急なので慎重に行きます。
周りが開けているところは、展望が良いです。
アカヤシオが少しだけ咲いていました。
だいぶ散っていたので、少し時期が早ければ満開でしたかね。
山頂
アップダウンを繰り返して、いくつかピークを越えていくと三ツ岩岳の山頂へ到着です。
山頂はあまり広くないです。
山頂からの展望は素晴らしいです。
撮影したこちらの写真は、山頂から長野方面の風景です。
事前に同じ写真を見ていたので、てっきりここへ登るのかと思いきや違いました。
山頂で一休みしてメシです。
山へ向かう移動中に、コンビニでなにか買っていこうと思っていましたが、気付いたら南牧村へ入っていて「しまった!もうコンビニは無いかも・・。」と少しあせりましたが、道の駅オアシス南牧で食料をゲット!
手作り感のある酢飯のジューシーなおいなりさんと、魚肉ソーセージ入りの焼きそばで大満足です。
素朴なお弁当ですが、こちら方面に行く方は、道の駅でお弁当を買うのもいいかも知れません。
下山 尾根コース
ゆっくり休憩して、下山開始です。
帰りは、尾根コースから戻ります。
こちらも、けっこう勾配があります。
岩場などは、覗かないとルートがすぐに分からない箇所もありました。
振り返ると、先ほどまで居た山頂が見えます。
第二鞍部
何度かアップダウンを繰り返して、第二鞍部へ。
ここからは、尾根を外れて下っていきます。
ここの道は爽やかで気持ち良いです。
南西鞍部
少し下って行くと、南西鞍部に到着。
ここからは、作業道みたいなところを進みます。
最後は、沢沿いの道を下って、本日も無事終了です。
大島鉱泉
帰りに大島鉱泉へ寄ってきました。
山でたくさん汗をかいたはずなのに、湯上りで汗が止まらなくなるくらい、とても温まりました。
良いお湯ですね。
施設は、噂通りでかなりレトロです。
好きな人には堪らないでしょうが、ダメな人は受け付けないでしょうね。
大島鉱泉のウェブサイトはこちら
http://gunma.k-o-i.jp/koten/oshimakousen/
三ツ岩岳の感想
岩場あり、展望良しで、全体的に変化に富んだ行程で、とても楽しめました。
特に、上部の尾根沿いの箇所は、歩いていて飽きません。
久しぶりの西上州でしたが、このエリアの魅力がギュッと詰まった、短時間で行ける良い山でした。
アクセスがよくないので、マイカーがないと厳しいと思いますが。
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