本仁田山
標高：１２２４ｍ
所要時間：約６時間３０分
東京都西多摩郡奥多摩町（にしたまぐん おくたままち）にある本仁田山（ほにたやま）に行ってきました。
町営鳩ノ巣駐車場から出発して、花折戸尾根からチクマ山を経由して山頂へ。
山頂からは、瘤高山を経由して大根ノ山ノ神まで下りて、その先は林道を通って駐車場まで戻るルートです。
今回の動画はこちら
https://www.saoutdoors.org/honitayama-video/
町営鳩ノ巣駐車場
本日の出発地点は、こちらの駐車場です。
無料で駐車できて、キレイなトイレが併設されているので、ありがたいです。
平日の９時ごろでも、十数台はすでに停まっていたので、土日祝日は早い時間帯で埋まってしまいそうですね。
花折戸尾根登山口
登山口に向けて出発です。
青梅街道を渡り真っ直ぐに進んで行き、右カーブの先にあります。
祠の階段を上って、登山道に入っていきます。
登山口には、特に道標などは無かったので、ここで合っているのかなぁと少し不安になりながら登っていくと、尾根の案内版があって一安心。
すぐ上には、また祠があります。
何の神様か分かりませんが、お参りして出発です。
花折戸尾根
本仁田山には、奥多摩三大急登の１つとされている大休場尾根があるそうですが、車だったので花折戸尾根からになりました。
実際に行っていないので、比べようはありませんが花折戸尾根も、なかなかの勾配です。
植林されている森を抜けていく感じですが、全体的に勾配がキツくてペースが上がらないです。
花折戸尾根分岐～チクマ山
休み休み無理をせず登り続けて、ようやくゴンザス尾根と花折戸尾根の分岐に到着。
ここまでで、２時間弱かかりました。
涼しい時期なら、もう少し早くこれるかも。
分岐から５分程進むと、チクマ山に到着。
尾根のピークに名前が付いている感じですかね。
本仁田山
一度下り、鞍部から山頂へ向けて急登する感じです。
上に上がるほど道が不明瞭になりますが、どこでも歩けるので何となく踏み跡っぽいのを頼りに上を目指します。
山頂伝いの尾根まで到着すると、大休場尾根との分岐がありました。
こっちはどんな感じかと覗いてみたら、こちらも急勾配・・。
道は歩きやすそうです。
分岐から山頂へは、ほぼ高低差なしです。
東側が開けています。
ここまで、殆ど展望が無かったので、空が広くて気持ち良いです。
本仁田山山頂に到着。
山頂は、特に何もないです。
ベンチは２つあるので、ここでお昼休憩にします。
ここを経由して、川苔山へ行く人もいるんだろうなぁ、と思うと中々の健脚ですね。
自分的には、ここで満足。
瘤高山
のんびり休憩したら、下山開始です。
予定では、同じルートを戻りゴンザス尾根から下って、多摩川沿いを歩いて帰ろうかなぁと考えていましたが、思っていたより面白味のない道だったので、瘤高山経由に変更です。
ゴンザス尾根は隣の尾根なので、似たような道だろうと想像。
瘤高山までは、２０分程で到着。
経由するピークという感じです。
ここからは、植林との境目を下っていきます。
やっぱり、人が多く通る道の方が歩きやすいですね。
大根ノ山ノ神
だいぶ下ってきて、大根ノ山ノ神という分岐に到着。
なんでこんな名称なんだろう？と、辺りをうろついてみたら、社がありました。
林道
大根ノ山ノ神からは、林道経由で駐車場まで戻ります。
山道で行った方が早いのだけど、変わりばえしない道だろうなぁというのと、けっこう林道をテクテク歩くのが好きみたいです。
沢沿いには、ワサビ田が点在していました。
奥多摩って、けっこうワサビの産地みたいですね。
途中、沢を挟んだ反対側に滝がありました。
スマホの写真だと分かりずらいですね・・。
水量はあまり多くないですが、落差が何十メートルあるんだろう？
百メートル近くあるんじゃないかな。
特に名前も付いてないっぽいですが、ここを通る方にはぜひ見てもらいたいです。
林道経由はけっこう距離もあり、分岐から１時間ちょいかかって駐車場まで戻りました。
もえぎの湯
帰りは、近くのもえぎの湯に寄ってきました。
あまり特徴のない温泉ですが、施設もキレイで登山後の汗を流すにはもってこいです。
もえぎの湯のウェブサイトはこちら
https://www.okutamas.co.jp/moegi/
本仁田山の感想
なんとなく行ってみようと思い、本仁田山へ行きましたが、予想以上にハードで見所がありませんでした。
個人的には、林道歩きが一番面白かった。
あと、山のルートはみんなが歩いているメインルートが、やっぱり歩きやすいし面白いのかなぁ、と思いましたね。
おそらく、どこのルートからもそれなりに急登だと思うので、そういうのが好きな方にはおススメできます。
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