シラケ山
標高:1274m
所要時間:約4時間
群馬県多野郡上野村にある、シラケ山へ行ってきました。
天狗岩登山口から出発して、二俣の分岐からは天狗岩鞍部方面へ。
天狗岩、シラケ山を経て、岩稜帯を歩き岩稜ルート分岐まで行きました。
分岐からは、横道コースで天狗岩登山口まで戻ってくるルートです。
今回は、西上州のシラケ山と鳥帽子岳です。
ここは、だいぶ前からいつ行こうかと考えていて、ようやく実現です。
特に、シラケ山から鳥帽子岳へと繋がる岩稜ルートが面白そうなので、どんな感じなのか楽しみです。
駐車場
今回の出発地点は、こちらの駐車場です。
天狗岩登山口の少し上にあり、無料で駐車できます。
10台くらいは停められそうです。
仮設トイレも設置されていますが、麓に川の駅がありキレイなトイレなので、そちらで済ませてきた方が良いと思います。
天狗岩登山口
まずは、車道歩きからです。
駐車場から100mくらいですかね?
少し下ると、すぐに登山口に到着です。
二俣
登山口からは、沢沿いを登っていきます。
しばらく登ると、小屋が建っている二俣という分岐に差し掛かります。
写真の向かって右側、小屋の裏側を抜けていくと、天狗岩鞍部方面です。
帰りは、左側から戻って来る予定。
天狗岩鞍部
二俣から天狗岩までは、けっこう急な登りが続きます。
こっちのコースは、ニリンソウ群生地となっているので、この辺りに咲くのかなぁ。
知らんけど。
鞍部に到着。
道標が出ています。
天狗岩
鞍部から天狗岩へ。
登り詰めるところは、かなり急です。
強引に登っている感じ。
天狗岩に到着。
駐車場から1時間くらいです。
奥に展望台があるとのことなので、行ってみます。
看板などは出ていないのですが、天狗岩山頂の横にある踏み跡を辿っていくと、鉄橋に出ます。
おぉ、北側が一望できます。
紅葉は、まぁまぁといったところ。
シラケ山
続いて、シラケ山を目指します。
一度下って、岩を巻いてから尾根に戻ったのですが、この辺りがよく分からなかったですね。
下の道と一度合流してしまったのですが、そのまま岩場から行けたのかもしれないです。
ウロウロしながら、尾根に復帰。
シラケ山が見えてきました。
シラケ山山頂に到着。
ここも眺めが良いです。
やっぱり岩峰は良い。
岩稜帯
さて、ここからが本日のメイン、岩稜帯ルートです。
歩きはじめて隣の岩に上がると、何故かこちらにもシラケ山のプレートが???
先程まで居た山頂を振り返ると、標高は大体同じくらいか。
三角点があるので、まぁなんか色々と経緯がありそうですね。
これから向かう山々が見えてきました。
手前の方の岩峰は、巻いていくようです。
上り下りは、けっこう急なところも多いです。
岩と赤のコントラストが良い感じ。
お日様が出ていれば、もっと映えただろうに。
切り立っている岩場を歩いて行きますが、鎖などは付いていないです。
この感じが西上州っぽくていいですね。
地図上では、P1からP7までの表記がありますが、特にプレートなどが付いているわけではないので、どこがどこだかは分からないです。
マルと鳥帽子岳が近付いて、岩稜帯も無事通過。
横道コースから下山
岩稜ルート分岐まできましたので、この先はマルを越えて鳥帽子岳へ向かう予定でしたが・・。
岩稜帯を歩いている最中に、5〜10分おきくらいで動物の鳴き声が谷に響いていました。
何の動物かは分からないのですが、勝手な想像だと大きなイノシシが興奮しているような声です。
それも、どうもマルの付け根辺りっぽくて、ちょうどこれから向かう方面なのです。
少し考えた後、そちらへ下山するわけではないし、無理して行く必要もないかと思い、ここで引き返すことにしました。
ということで、鳥帽子岳はお預けです。
帰りは、横道コースから帰ります。
多少のアップダウンはありますが、危ないところもなくて、のんびりと歩けます。
行きと帰りで、随分と違った印象になりました。
二俣の分岐まで戻り、最後はまた沢沿いを下り、駐車場まで戻って本日も無事終了です。
しおじの湯
帰りに、しおじの湯に寄ってきました。
この辺りは、あまり温泉が無いのでありがたいです。
こんな奥にある施設なのに、空いてはいるけれどチラホラとお客さんがいました。
ここは、館内がとてもキレイで手が行き届いており、とても良いですね。
お湯も、お肌がしっとりとする感じで、良いお湯でした。
なかなか来る機会はなさそうですが、近くに来た際にはリピート間違いないです。
しおじの湯のウェブサイトはこちら
https://www.shiojinoyu.com/
シラケ山の感想
西上州らしい岩稜帯で、イメージ通りに楽しんで歩けました。
この辺りの岩峰は、山頂付近に木々が生い茂っていないので、眺めが良くて最高です。
今回は、鳥帽子岳まで行けませんでしたが、興味をそそる佇まいでしたので、またの機会に行ってみたいと思います。
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