足利百名山 湯殿山 周回コース

湯殿山

湯殿山
標高:398.7m
所要時間:約3時間30分

栃木県足利市(あしかがし)にある、足利百名山の湯殿山(ゆどのさん)へ行ってきました。
湯殿山新東登山口から入山し、天池山を経由して湯殿山山頂へ。
山頂からは、西側の尾根を下り、湯殿山西登山口へ下りる周回コースです。

今回の動画はこちら
https://www.saoutdoors.org/yudonosan-video/

寒くなってきたので、栃木県辺りで手頃な低山はないかなぁと探していたら、湯殿山というところがありました。
ということで、今回は湯殿山へレッツゴー!

彦谷自治会館

今回の出発地点は、こちらの彦谷自治会館です。
ハイカー向けに無料で駐車できます。
トイレは無いです。

彦谷自治会館 駐車場

入口の立て看板には、ハイカー向けに駐車位置も提示されています。
初めて行く場所では、こういった案内はありがたいです。

彦谷自治会館の案内板

湯殿山 新東登山口

彦谷自治会館から東へ民家を抜けて行くと、里山の麓っぽい風景の道に出ます。
曲がり角などでは、案内板が出ているので迷うことはないです。

登山口までの道

登山口の案内板が出ていますので、ここから湯殿山へ向かいます。

湯殿山 新東登山口

天池山

先ずは、天池山を目指します。
落ち葉に埋もれてしまっていますが、登り始めは元々作業道っぽい道を上がっていきます。

登山道

少し登ると尾根に上がりました。
ここからは、基本的に尾根道の歩きです。

登山道

登山口から30分ほど進むと天池山に到着です。
ここも、足利百名山なんですね。
尾根道のピークの一つという感じです。

天池山山頂

鉄塔

天池山から、暫くの間はあまり高低差のない道を進んで行きます。

登山道

初冬なので、すっきりしていますが、夏なんかは笹も多くて面白味の無い道かも知れません。

登山道

送電線の鉄塔に到着。
ここまでは、特に見所の無い道でした。

登山道 鉄塔

湯殿山

鉄塔までは、黙々と歩いた感じでしたが、湯殿山の魅力はここからでした。
鉄塔の先から、急な岩場に入ります。

登山道

勾配でいえば、ここが一番の急登です。

登山道

岩場を登り上がると、祠があります。

登山道

ここから山頂までは、気持ち良い尾根道です。

登山道

こういう道は、気持ち良くて好きです。

登山道

尾根を進んで行くと、湯殿山山頂に到着!

湯殿山 山頂

山頂は南側がひらけていて良い展望です。

湯殿山 山頂

山頂にはベンチとテーブルがあるので、ゆっくりと休憩しました。

湯殿山 山頂

展望の岩

山頂で、地元の方でこの辺りの整備などもしてくださっている方と出会い、少しお話をしていたら「あそこに展望の良い岩があるよ。1分くらいだから行ってみて!」とうことで、少し足をのばしてみることに。

展望の岩への道

赤いリボンテープを頼りに下っていくと、展望の良い岩がありました。
眺め的には山頂と変わらないですが、より開けていて抜群の眺めでした。
山頂の直下なので、訪れた方はぜひ行ってみてください。

展望の岩

西側の尾根から下山

山頂からは、西側の尾根から下ります。

登山道

こちら側も、気持ち良い尾根道です。

登山道

少し岩場もあったりで、ここは登りでも下りでも面白いルートかなぁと思います。

登山道

後半は、ゆったりとした尾根道です。

登山道

鉄塔山

ある程度下ったところで、鉄塔山の道標が・・。

鉄塔山

ここも足利百名山なんですね。
まぁ・・少し無理があるような気もしますが・・・個人的にはこういう小ネタは好きです。
尾根道のピークに鉄塔が立っている箇所という感じです。

鉄塔山

振り返ると湯殿山がよく見えます。

鉄塔山から見る湯殿山

湯殿山 西登山口

あとは、のんびり下って行って、登山口まで戻ります。

登山道

西登山口まで下って、彦谷自治会館まで戻り無事終了です。

湯殿山 西登山口

湯殿山の感想

今回は、あまり事前情報を入れずにいきましたが、低山ながらなかなか良い山でした。
特に、東側のピーク手前にある鉄塔から山頂を経由して鉄塔山までの区間は、とても魅力的な登山道でした。
山頂は展望も良くて、のんびりできるスペースもあるので、ハイキングコースとしてとても良いですね。
コースは、東側からでも西側からでも、十分楽しめると思います。
もう少し、知れ渡ってもいいのになぁと思える感じなので、日帰りハインキングの方にはおススメです!

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