宝篋山

宝篋山

宝篋山
標高:461m
所要時間:約3時間

茨城県つくば市にある、宝篋山(ほうきょうさん)へ行ってきました。
宝篋山小田休憩所から出発して、登りは極楽寺コースから山頂へ。
山頂からは、尖浅間(とがりせんげん)を経由して、常願寺コースで下ってきました。

トレッキングマップは、つくば市のウェブサイトから入手できます。
https://www.city.tsukuba.lg.jp/soshikikarasagasu/keizaibukankosuishinka/gyomuannai/3/1/1001454.html

動画はこちら
http://www.saoutdoors.org/houkyousan-video/

宝篋山 小田休憩所

出発地点は、小田休憩所です。
こちらは、車を70台ほど無料で停められますし、建物内にあるキレイなトイレも利用できるので、おススメの出発地点です。
ただ、利用者も多いらしく、3月の平日昼前の時間帯で、すでに8割くらいは埋まっていました。
土日などは、朝早く来ないと空いていないかも知れません。

宝篋山 小田休憩所

宝篋山

駐車場の横から宝篋山へ向かいます。
宝篋山のコースは、分岐での案内標識が出ているので、迷うことはないと思います。

宝篋山へ

宝篋山を正面に見ながら、極楽寺コースの登山口へ向かいます。
帰りの常願寺コースは、写真の右手側から同じような道を戻ってきます。

宝篋山全貌

極楽寺コース

10分ほど歩いて行くと、極楽寺コースの登山口へ到着。

登山口

登山口にはゲートがあるので、開けて入っていきます。

極楽寺コース 登山口

ゲートを通り、山道へ入っていきます。

極楽寺コース 登山道

しばらく歩いて行くと、沢沿いの道へ出ます。
この辺りから29番道標の分岐までは、沢沿いの道と一段上の道の2通りがあって、何度も交差しながら続いていくので、好みの方から行って大丈夫です。

極楽寺コースは、この辺りの道がとても魅力的ですね。
時期的に沢の水量が少なかったのですが、雨量が増える時期になれば、小さな滝などもあったので、景観を楽しめながら登れそうです。

極楽寺コース 沢沿い

29番道標

沢沿いのコースから離れると、椿が咲いていました。
自生なのかな、どうなのか・・?

極楽寺コース 29番道標下

椿の木の上側が29番道標の分岐です。
少し開けていて、一休みするにはもってこいです。

29番道標 分岐

ここからは、純平歩道を経由していきます。
純平歩道は、宝篋山の中腹を横に通っている感じなので、アップダウンもあまりない道です。

極楽寺コース 純平歩道

富士岩

純平歩道を進んで、次の分岐から山頂へ向かいます。

途中、富士岩との標識が出ていたので、寄ってみました。
特に説明文はなかったので分かりませんが、形が富士山っぽいからなのかな・・。

富士岩

常願寺コースと合流

山頂付近はなだらかな形状をしているので、常願寺コースとの合流地点までくると、一気に勾配がなくなります。

登山道

山の上部とは思えない、穏やかな空間です。
もう1ヶ月くらい経って、3月下旬~4月くらいになると、この辺りは山桜やこぶしの花でキレイだそうです。
自分的には、葉が無くて陽が差し込むスカスカの空も好きです。

登山道

山頂

軽い登りを進むと宝篋山山頂へ到着!

宝篋山山頂

山頂はとても展望が良くて、360度見渡せます。
関東平野を一望できるのは、茨城の山の魅力ですかね。
南東方面は、霞ヶ浦が見えました。

宝篋山山頂から霞ヶ浦

北側は筑波山。

宝篋山山頂から筑波山

常願寺コース

山頂からの下りは、尖浅間を経由しながら常願寺コースで行きます。

常願寺コース 登山道

尖浅間

下った後に、少し登り返すと尖浅間へ到着。
ピークはあるのだけど、まぁ岩がある程度です。

尖浅間

先ほど居た宝篋山見えました。

尖浅間から宝篋山を望む

尖浅間~登山口

尖浅間から少し下ると、常願寺コースも沢沿いの道でした。
極楽寺コースよりは、道も沢も細い感じです。

常願寺コース 登山道

麓付近まで下りてきたら、梅が咲いてました。

麓の梅

常願寺コースの登山口もゲートがありました。
ゲートを通ったら、10分ほど田圃道を歩いて、小田駐車場へ戻り本日は終了です。

常願寺コース 登山口

湯楽の里 土浦店

帰りは、どこの温泉に寄って行こうかなぁ、と車の中で検索してみたものの、いまいちピンとくる所がない中「湯楽の里」を発見。
たま~に、スーパー銭湯でも良い湯が出ている所もあるので、少しだけ期待しつつ、湯楽の里なら施設的にハズレもないだろうと思い、こちらへ行くことに。

なんか、温泉らしき湯船が無いなぁと思いつつ、「金融リテラシーが○○○・・・」と友人に語る大学生の話を横で聞きながら、のんびり過ごしてきました。

帰ってきてから調べたら、やはり温泉ではなかったようです。
汗を流すには、快適なスーパー銭湯でした。

湯楽の里 土浦店のウェブサイトはこちら
https://www.yurakirari.com/yura/tsuchiura/

湯楽の里 土浦店

宝篋山の感想

登山前に山全体が見えて「あそこへ行くぞ!」となり、下山後に振り返るとまた山全体が見えて「あそこから下りてきたんだな!」と感じられる。
麓から登って下りてくる、山を登った感をとても味わえるのは、平地にある山の魅力だと思います。

山頂では、地元の幼稚園児が遠足にきていて、とても賑やかでした。
年配の方や若い方もいて、幅広い年代の方に親しまれている山という印象です。

良い山でしたので、検討されている方は機会があればぜひぜひ。
3月の平日でも、そこそこ人が居たので、グリーンシーズンは混みそうですけどね。
個人的には、常願寺コースがおススメです。(行ってないコースは知りません)

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