三峰山(北辰ヶ岳御嶽山)一周

三峰山

三峰山
標高:605m
所要時間:約4時間30分

栃木県栃木市と鹿沼市にまたがる、三峰山(みつみねさん)へ行ってきました。
こちらの山は、北辰ヶ岳御嶽山、鍋山、星野御岳山などと、いろいろと名称があるようです。
今回は、御嶽山神社から出発して、奥ノ院~剣ヶ峰~三峰山というルートで一周してきました。

今回は、鹿沼辺りのエリアへ行ってみたいなぁと思い、いろいろと探してみて三峰山に行ってきました。
だいぶ鉱山で削られている山だということで、足利辺りの山から見えていたあの山かなぁ、と思いながら出発です。

三峰山

駐車場

出発地点は、御嶽山神社です。
神社の横に駐車スペースがあり、20台くらいは停められそうです。
無料で駐車できますが、「登山者はご記帳ください」というようなことが記されています。

駐車場

駐車場から、三峰山が見えます。

三峰山

この日は、人が見当たりませんでしたが、境内はよく手入れされています。
参拝して出発。

御嶽山神社

他の方の記事などで見かけた案内板。
信仰の山ということですな。

看板

登山口

奥にある階段を登り、登山口に向かいます。

御嶽山神社

階段を登るとお堂があるので、右側の道から登山口へ向かいます。

登山淵へ

ゲートがあるので、ここから入山です。

登山口

奥ノ院

まずは、奥ノ院を目指します。
しばらくは、沢沿いの道。

登山道

厳かな雰囲気の道が続きます。

登山道

何か見えてきました。

登山道

いつも思うけど、山の中に建てるのは大変だっただろうなぁ。

ここからが急登です。
足場は岩が多く不安定で、岩の階段を登っている感じです。

登山道

道の横には、祠や石碑がたくさん有ります。

登山道

登り終えてひと息。
山登りで来ているからいいけど、参拝の方だと難儀しそうです。

登山道

ここまでが参道、ここからが山道といった印象ですかね。

登山道

尾根を巻く道になりますが、片側が切れ落ちているので慎重に。

登山道

樹林帯に入りました。

登山道

しばらく進むと空がひらけてきました。

登山道

奥ノ院との分岐に到着。

分岐

尾根道を進んだ先に奥ノ院があります。

登山道

みなさんお出迎え。

奥ノ院

この辺りは眺めも良いしスペースもあるし、この先は鉱山でうるさいらしいので、今日はここでお昼休憩としました。

奥ノ院からの展望

来る途中に寄った「道の駅どまんなかたぬま」で購入のふみきりすしを頂きます。
明治10年創業らしいです。
おいなりさんが、めっちゃ濃厚で甘い!
山で食べると堪らないです。
おススメです!・・・が、家で食べるなら1つでいいかも・・・てっくらい濃い味です。

ふみきりすし

剣ヶ峰

お昼休憩を終えたら、剣ヶ峰へ向けて出発です。
しばらくは、穏やかな尾根道です。

登山道

剣ヶ峰に近付いていくと、噂通りの鉱山がお目見え。
この辺りから、三峰山まではロープやフェンスで遮られており、鉱山の音も絶え間なく聞こえてきます。

登山道

剣ヶ峰山頂手前から、少し岩が出てきます。

登山道

剣ヶ峰という割には、あっけなく山頂に到着です。

剣ヶ峰山頂

山頂は、少しスペースがあります。

剣ヶ峰山頂

三峰山

三峰山へ向かいますが、思っていた以上に、ここからはアップダウンがありました。

登山道

奥ノ院側から来たので大したことはなかったのですが、逆の周回ルートだと剣ヶ峰までは結構ハードですね。

登山道

発破の注意看板もあります。

看板

三峰山手前は、なだらかな道です。

登山道

三峰山山頂に到着!

三峰山山頂

しかし・・まぁ・・・、ここの山頂はフェンスとロープに囲われています。
こんな山の山頂は珍しいんじゃないかな。

三峰山山頂

フェンス越しの眺めは良いです。
真下は鉱山です。

三峰山山頂からの展望

御嶽山神社まで下り

御嶽山神社まで下っていきますが、ずぅっと急坂・・。

登山道

急坂の上、岩もけっこうあるので、慎重に下ります。

登山道

三峰山~御嶽山神社までは、谷沿いの道ですがなかなか手強い道でした。
無事下山して、本日も終了です。

登山道

いきいき夢ロマン

帰りに「いきいき夢ロマン」という温泉に寄ってきました。
ここは、施設がよく管理されていて綺麗で、気持ちよく入浴できました。
お湯もなかなか良い感じ!
この辺りに行くことがあれば、また立ち寄りたいです。

いきいき夢ロマンのウェブサイトはこちら
https://ikiikiyumeroman.com/

いきいき夢ロマン

三峰山の感想

ここは、なかなか興味深い山でした。
表側は霊山の雰囲気が漂い、裏側は鉱山で開発されているという二面性を持っているので、いろいろと考えさせられる感じです。
数十年後は、山の形も変わっているでしょうから、一度行っていくというのもいいかもしれません。
鉱山側に目をつむれば、低山ながら登り応えのある面白い山だと思いました。

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