鍋割山(赤城山)

鍋割山

鍋割山
標高:1332m
所要時間:約3時間30分

群馬県前橋市(まえばしし)にある、赤城山の鍋割山(なべわりやま)へ行ってきました。
鍋割山登山口から山頂へ行き、同じコースを戻ってくるルートです。

動画はこちら
https://www.saoutdoors.org/nabewariyama-video/

駐車場

鍋割山登山口付近は、あまり駐車スペースがありません。
鍋割山登山口から道を北西へ進むと、路肩に4台くらいは停められるスペースがあるので、今回はこちらに停めさせていただきました。
登山口までは、徒歩で5~10分程度です。
鍋割山登山口横にも、路肩に2~3台は停められます。

駐車スペース

鍋割山

赤城山は、もちろん名前は知っていたものの、今回初めて行きます。
事前に下調べしてみると、赤城山というピークは無いとのこと。
あ~そういうことなのかぁ、と思いつつ・・多くのピークがあり、ルートもバリエーション豊かで、何処へいくか悩ましい感じでしたが、今回は鍋割山へ決定!
距離のわりにはコースタイムが長いので、急登のルートなのかなぁと思いつつ出発です。

鍋割山登山口

登山口は、道沿いに道標も出ているので、分かりやすいです。

鍋割山登山口

登山口を進んでいくと道標があります。
「鍋割山まで1.5km」
地図などのコースタイムでは、山頂まで1時間40分~2時間くらいの表示だったので、1.5kmの距離でそんなに時間がかかる?と、道の状態に少し不安になります。

鍋割山への道標

始めから岩

階段を登り終えると、岩の登山道が現れます。

登山道

険しいわけではないですけど、ヨイショヨイショとゆっくり登りました。

登山道

笹が広がる地帯

岩の登山道を越えると、勾配があまりない笹が広がるところに出ます。
正面には鍋割山が見えます。

鍋割山を望む

振り返ると、南側の眺めが良いです。

南側の眺め

再び岩の登山道

笹の地帯を越えて、木々の中へ入っていきます。

登山道

また岩の登山道になります。

登山道

ここから暫くの間は、岩だらけの道です。

登山道

そこそこ急な道で、ロープが設置されている箇所もあります。
鎖場のような難所は無いのですが、ペースは上がらないです。

登山道

笹とツツジ

岩の道を抜ける頃になると、少し日が差してきました。

岩の道から抜けるところ

先ほどと同じような、笹が広がる地帯に入りました。
この辺りは、ツツジが咲いています。
時期的に、咲き終わりくらいでしたが、かなりの本数がありました。

ツツジ

最後に、階段を15分くらい登って山頂を目指します。

山頂直下の階段

振り返ると、眺めが良いです!

南側斜面

鍋割山山頂

階段を登り終えて、山頂に到着です!

鍋割山山頂の標

山頂はとても広いので、休日などでもゆっくりと休憩できそうですね。

鍋割山山頂

当日は曇り空で、遠くの山々はぼやけてしまっていましたが、それでも山頂からの眺めがとても良いです!
展望が良いだろうと鍋割山へ来ましたが、関東平野が一望できて予想以上の眺めで大満足です。

山頂からの展望

ボケっと眺めながら、お昼ご飯にします。
来る途中に寄った「道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡」で購入した、わっぱ飯をいただきます。
ここのところ、道の駅で購入したお弁当を食べるのがマイブームです。

わっぱ飯

下山

のんびり休憩をして、山頂を満喫し終えたので、下山開始です。
全く同じルートで帰ります。

登山道

岩場は段差が大きい所もあるので、慌てずゆっくり下ります。

登山道

帰る頃に、お天気が良くなってきました。

下山時に山頂を振り返る

すっかり良い天気。
今、山頂に居たら眺めも違うのかなぁ、と思いつつ上着を一枚脱いで無事下山しました。

登山道

あいのやまの湯

帰りに「あいのやまの湯」へ寄ってきました。
道の駅に併設されているので、観光客向けかと思いきや、利用されている方は地元と思われる方ばかりで、地域に愛されている施設という印象です。
お湯は良いし、施設はキレイだし、利用料金も安いし、良い温泉に出会えました。

あいのやまの湯のウェブサイトはこちら
https://ainoyamanoyu.jp/

あいのやまの湯

鍋割山の感想

登山道は変化があり面白いし、何より山頂からの展望が良くて大満足でした。
関東平野を見下ろす展望は、関東でも有数だと思います。
鍋割山登山口から登りましたが、駐車場の問題もあるのか・・どうやらあまり人気の無いコースらしくて、行動中は誰とも出会わなかったです。山頂で10人くらいは出会いましたが、誰一人鍋割山登山口方面へは下りて行きませんでした。みなさん荒山高原方面なので、逆にそちらのコースが気になってしまいました。
個人的には良いコースだと思いましたし、また訪れたいと思える良い山でした。

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