浦倉山と野地平

浦倉山と野地平

浦倉山
標高:2090m
所要時間:約6時間

群馬県吾妻郡嬬恋村にある、浦倉山(うらくらやま)と野地平(やちだいら)へ行ってきました。
パルコール嬬恋リゾートの山麓から出発して、野地平入口経由で浦倉山山頂へ。
山頂の先にある、展望の良いピークまで足を延ばして、その後リフトの山頂付近で休憩。
山頂からは同じルートで下り、野地平を周回してから山麓まで戻るコースです。 

茨木山経由の周回コースも考えましたが、夏で暑いだろうし、野地平をゆっくり周りたかったので、浦倉山だけの往復コースにしました。

浦倉山と野地平

駐車場

本日の駐車場は、パルコール嬬恋リゾートの駐車場です。
キャベツ畑を抜けて上がっていくと、広大な駐車場があり無料で駐車できるようですが、1台も停まっていないので少し躊躇してしまいました。
とりあえずは、登山口寄りの端っこに駐車して出発。
帰りに1台増えてました。

駐車場

登山口

駐車場の横にある道から上がっていきます。

入口

カーブを抜けるとゲレンデに出るので、ゲレンデ横の道を登っていきます。

ゲレンデ

下から4〜5本目くらいの支柱の辺りで、樹林帯が途切れている箇所から入っていきます。

入口

少し進んでいくと、入口があります。
アプリでは、ここが野地平登山口となっています。

野地平登山口

一歩中に入ると、朽ちた標柱がありました。

標柱

浦倉山

ここから山道になります。

登山道

ゲレンデらしき所を一度横切ります。

ゲレンデ

周囲は笹に囲まれていて、所々に木段がある感じです。

登山道

登山口から30分ほどの軽い登りで、野地平入口に到着です。
木道があって魅力的な入口ですが、帰りに寄る予定なので、一息つくだけでスルー。

野地平入口

ここから暫くは、勾配が少ない道で登っていきます。

登山道

正面に、これから向かう浦倉山が見えてきました。

登山道から浦倉山

上に上がるに連れ、少しづつ傾斜が大きくなります。

登山道

けっこう背丈のある笹が周囲には生えていますが、踏み跡がしっかりあるのでまぁまぁ快適に歩けます。

登山道

だいぶ空が近くなってきたからもう少しかな〜と思っていたら・・・

登山道

突然、山頂に到着しました。
野地平から90分ほど。
特に難しいところもなく、変化もあまり無かったので、黙々と歩いていたら着きました。
四阿山の一角ということで、あまり到達感も無かったですかね。

浦倉山山頂

スキー場山頂から2119mピーク

浦倉山だけでもいいのだけれど、今日はもう少し先まで行きます。

登山道

浦倉山山頂から10分ほど歩いていくと、ひらけた所に出ました。

登山道

ゴンドラの山頂駅の上に到着です。
天気も良いので、大パノラマです。

ゴンドラ山頂駅

上の方に道があるので・・

スキー場上部

もう少し進みます。

登山道

リフトの山頂駅が見えてきました。
スキー場としては、ここが最上部ですかね。

リフト山頂駅

リフト降り場の横に入口があるので、ここから入っていきます。
今日は、この先にあるピークまで行きます。

入口

ここから、また登山道です。

登山道

この辺りは、今まで殆ど無かった岩が出てきて、少し道の印象が変わりました。

登山道

道の途中に、すっかり文字などが消えてしまった台があるので、ここから入っていきます。
ここが地図上に記されている、2119mのピークで展望が良いらしい。

無名峰の入口

おー、四阿山や根子岳がバッチリ見えます。
スペースが広ければ、ここでお昼休憩にしようかと思っていましたが、とても狭い場所だったので移動することに。

無名峰からの眺め

ゲレンデ上部まで戻り、チョイとリフト降り場の屋根をお借りして、日陰でお昼休憩にしました。
白根山がよく見えます。

リフト降り場

野地平

のんびりと休憩をしたら、同じルートで下ります。

登山道

帰りは、野地平に寄っていきます。

野地平

上の方の入口から入り、周回してきました。

野地平

木道っていいですよね。

野地平

先程まで居た、浦倉山もよく見えます。

野地平

木道でない区間もあります。

野地平

入口の手前側が南コース、奥側が北コース、そして真ん中を通っているのが中コースらしいです。

野地平

通らなかったけど、ここが中コース。

野地平

この野地平なのですが、あまり水がありません。
湿原というと、そこら中から水が染み出して集まっているイメージがありましたが、野地平は全体的に干上がってしまっているような印象です。
写真は、沢のような所なのですが、完全に干上がっています。

野地平

初めて来た所なので、今回がたまたまなのか、元々このようなところなのか、環境が変化しているのかは定かではないです。
湿原のイメージを強く持って来てしまうと、少し違うかも知れません。
景色も美しく、良いところですけどね。

野地平

浦倉山がよく見えます。

野地平

グルリと一周して、入口に戻ってきました。

野地平

最後は、またゲレンデに戻り、下まで下って本日も終了です。

ゲレンデ

温泉

帰りは、湖畔の湯に寄ってきました。
湖畔の湯といっても、特に湖が見えるわけでもなく、内湯だけのシンプルな施設です。
お湯は特徴もないですが、登山後に汗を流すだけならもってこい。
料金も500円とリーズナブルなので、利用しやすいです。

湖畔の湯のウェブサイトはこちら
https://tsumagoi-kankou.wixsite.com/lakeside-onsen

湖畔の湯

浦倉山と野地平の感想

四阿山も行きたかったのですが、夏休みだと混んでいるかなぁと思い、浦倉山だけにしましたが正解だったかも知れません。
四阿山まで行くと、個人的には少しハードだったかなと。
浦倉山自体は登頂感が無かったのですが、ゲレンデ上部からの眺めは良かったし、野地平付近の景観がとても良かったです。
山と高原地図では、野地平のことを「広々とした草原状の湿原」と記載されていますが、湿原に行くつもりでいると期待外れになるかも知れないです。
四阿山と根子岳があるので、浦倉山と野地平はあまり人気が無さそうですが、なかなか良い山行でした。

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